Goodbye, World

日々のプログラミングで得た経験を個人的な備忘録としてまとめてます.他のブログ・ページを参考させて頂いている部分が多いので,参考ページへのリンクを併記しております.

Eclipseでのインクルードファイルやライブラリファイルパスの設定方法

Eclipse上でBuildするには,使用する外部ファイル(includeやlibraryファイル)へのパスを通してあげる必要があります.
基礎的な内容ですが,Eclipse特有なところもあるので備忘録としてまとめておきます.

参考サイト:Eclipseで自動Makeするときのincludeや外部ライブラリの設定 - HongoWiki

includeパスの設定(gccの-Iに相当)

C/C++ General -> Paths and Symbols -> Tab:Include -> Languages:GNU C++(もしくはAll languagesを選択) -> Addで対象のファイルパスを入力.

ライブラリパスの設定(gccの-Lに相当)

GCC General -> Paths and Symbols -> Tab:Library Path ->Addで対象のファイルパスを入力.

ライブラリの設定(gccの-lに相当)

C/C++ Build -> Settings -> Tab:Tools Settings -> C++ LinkerからLibrariesを選択 -> Libraries(-l)から対象のライブラリを追加.*1


ちなみに,iostream等の基本的なインクルードファイルへのパスを通すには,対象のプロジェクトを右クリックして,
properties -> C/C++ general -> Preprocessor Include Paths, Macros etc. -> Tab:Providers -> CDT GCC Built-in Compiler Settings [Shared] を選択しておいてください.

*1:gccの-lでの指定と同様に,接頭辞と拡張子を外す必要あり.例:libopenxxx.o -> openxxx